キングダム映画あらすじ&ネタバレ感想を簡単に紹介!結末で信は国を取り戻せたのか?
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出典:東宝MOVIEチャンネル

古代中国を舞台に、山崎賢人が主人公を演じる映画『キングダム』についてネタバレについて結末ラストまで余すことなく、ご紹介します。

『キングダム』は原泰久の漫画が原作で、実写化が不可能とも言われていましたが、佐藤信介監督の手腕により、見事実写化に成功し、2019年に公開されました。

漫画ファンからは、実写映画の興行を心配する声もありましたが、実際公開が始まると大人気作品となり、興行収入は57億円を達成しました。

そんな、キングダムですが原作の漫画を読んでないと、つまらないのかどうか、原作漫画を知らない方のために楽しめるかどうか調べてみました。

では『キングダム映画ネタバレ結末ラストまで紹介!漫画読んでないとつまらないって本当?』最後までお楽しみ下さい!!

 

キングダム映画ネタバレ結末ラストまで紹介!

映画『キングダム』の舞台は、春秋戦国時代の古代中国の秦の国の物語です。

春秋戦国時代とは紀元前770年から紀元前221年まで約500年も続いた動乱の時代です。

日本で言えば、縄文時代末期から弥生時代の初めになります。

主人公・信(山崎賢人)が活躍した物語は紀元前221年、嬴政(吉沢亮)が史上初めて中国を統一して秦の始皇帝として君臨した時代でした。

 

盟友の漂との別れと嬴政【えいせい】との出会い

奴隷の少年、信(山﨑賢人)は親友の漂(吉沢亮)とともに、天下の大将軍になる夢を胸に抱き、剣の稽古に励みます。

しかし、秦の武将・昌文君(高島政宏)により漂は王宮へ行く決意します。

ある晩、信が寝ていると、不審な物音がします。

信は目を覚ますと、そこには王宮に行ったはずの漂が瀕死の状態で佇んでいました。

漂は信に「ここへ行け」と地図を手渡し、命尽きます。

漂を追っていた追っ手が信の暮らす村にやってきて村は壊滅状態。

漂が託した地図を握りしめ信はとある村に向かいます。

そこには漂に瓜二つ、よく似た少年がいました。

この少年こそ、史上初中国を統一した後の秦の始皇帝、嬴政(吉沢亮)でした。

映画『キングダム』で、吉沢亮は漂と嬴政を一人二役演じて、第43回日本アカデミー賞で最優秀助演男優賞を受賞しています!

吉沢亮の演技にも注目です!

信は漂が嬴政の身代わりで命を落としたことを知り、嬴政に敵がい心を剥き出しにします。

ですが二人の前に、嬴政の弟・成蟜(本郷奏多)が仕向けた刺客・朱凶が!

信は漂の命を奪った朱凶を倒し仇を討ちますが、反乱軍が次々と嬴政の命を狙い襲いかかってきます。

しかし、二人は山の民、河了貂(橋本環奈)の力を借り、難を逃れるのでした。

 

王都奪還に向けて

追っ手から逃げる途中、信は漂が自らの意志で嬴政の身代わりになったことを知ります。

そして、信は嬴政について行くことになりますが、刺客ムタの毒矢を受けて負傷します。

信を嬴政は背負って昌文君のもとまで連れて行きます。

そこで、信は嬴政の不憫な生い立ちや漂の勇姿を知り、嬴政たちと王都奪還に向けて戦う決意をするのでした。

しかし、嬴政たちの今の戦力では王都奪還は不可能、そこで、かつて友好関係にあった山の民に協力を求めることに。

ですが、山の民との間には迫害という黒い過去もあり、協力を得られるかどうかわかりませんでした。

山の民のもとに向かう途中、嬴政たちは山の民たちに捕らえられてしまいます。

嬴政たちは山の王・楊端和(長澤まさみ)の前に差し出されますが、嬴政は過去の過ちを謝罪し協力を懇願します。

しかし、過去のわだかまりを根に持つ長老達からは処刑を叫ぶ声が。

絶体絶命の嬴政!

そんな嬴政のピンチを救ったのが、信の「死んだやつらのみた夢を、現実のものに変えてやれよ」という言葉でした。

この言葉に心を動かされた山の王・楊端和(長澤まさみ)は、嬴政たちと同盟を結ぶことを約束します。

 

ラスト信と嬴政【えいせい】の運命は?

山の民と同盟を結んだ嬴政と信ですが、それでも兵の数的には圧倒的に不利です。

そこで、少ない数で戦に勝つ方法を考えます。

少ない数で大きな戦力に勝つ方法と言えば、ゲリラ戦法が思い浮かびますが、戦場は王都ということで、嬴政たちにとっては完全アウェイです。

彼らが取った戦法は、おとりを使う戦法でした。

兵をおとりの部隊と奇襲の部隊二つの分けて王都に侵入する戦法でした。

楊端和が率いるおとり部隊は降伏するフリをして上手く城内に入り、成蟜軍と激しく戦闘を始めます。

一方、信たち奇襲部隊も成蟜軍の兵を次々と倒し、進みます。

しかし、順調だった信たちの前に巨大なランカイが立ちはだかり、奇襲部隊は次々に倒されて行きます。

それでも、なんとかランカイを倒した信たちは成蟜がいる玉座の間へとたどり着きました。

そこにいたのは、またしても強敵、元将軍の左慈でした。

圧倒的な力の差を見せつけられた信は倒れ込んでしまいますが、天下の大将軍になるという漂と誓った約束を諦めるわけにはいかず、全身全霊、力を振り絞り強敵・左慈を倒します。

その頃、楊端和と嬴政たちは圧倒的な兵力の差で窮地に追い込まれていました。

そんな二人の前に突然、王騎(大沢たかお)が現れますが、敵なのか味方なのかわかりません。

すると王騎は嬴政に問います。

嬴政の応えに満足したのか、王騎は嬴政に加勢し、嬴政たちは息を吹き返します。

そして、竭氏(石橋蓮司)を倒した信も合流して、戦いは完全に決着がつきました。

王宮内から逃げ出してきた成蟜が「こいつ(嬴政)を殺せ」と指示をだしますが、もはや従う者は誰もいませんでした。

嬴政は成蟜を殴り、反乱軍の命を保証すると宣言すると、「俺たちの勝ちだー」と信が叫びます。

この瞬間、信と嬴政は国を取り戻すことに成功しました!

嬴政は後に秦の始皇帝になり、冷酷無慈悲なイメージがありますが、映画『キングダム』の結末では反乱軍の命の保証するという美談で物語りを締めくくったのはエンターテイメントの映画がなせるわざですね!

 

キングダム映画感想

 

キングダム映画は漫画を読んでないとつまらない?

若者若者

原作は知らず。山崎賢人が出演してるので観ました。吉沢亮は二役を上手く演じていた。山崎賢人は体が細くて他の役者の方が強く感じてしまった。長澤まさみはアクションがカッコよくて頼もしく思えた。大沢たかおは出ているだけで存在感があって流石です。ほとんどがアクションですが中国の壮大な感じもよかった

男性男性

漫画は見たことありませんが、楽しめました。アクションシーンが、満載なのと長澤まさみのミステリアスな役どころが光ってました。複数あったボスキャラとの戦闘が、どう考えても勝てそうにないのに勝ってるところがふに落ちませんがそこは漫画ってことで目をつぶります。

女性女性

原作は未読です。一言「濃い面々だ!」。時代物が苦手な私でも、細かいところを考えなければ分かりやすい。2時間越えだけど、あっという間だった。主人公より、周囲のキャラが。冷静・時代背景にあっている演技が見惚れます。

映画『キングダム』、アクションを得意とする佐藤監督の作品だけあって、アクションが好きな方には、漫画原作を知らなくても、ぜんぜん楽しめます!

また、豪華なキャスト陣を見れば、原作漫画を知らなくても、物語に深く入り込むことができ、つまらないということはないと思います。

 

まとめ

キングダム映画フル動画を無料視聴方法を紹介!DailymotionやPandoraは違法で危険って本当?

出典:キングダム映画公式サイト

今回は『キングダム映画ネタバレ結末ラストまで紹介!漫画読んでないとつまらないって本当?』についてお届けしました。

結末ラストまで余ことなくネタバレをお伝えしましたが、映画『キングダム』の魅力の一つにアクションがあります。

アクションシーンは言葉でお伝えできないので、ぜひ動画でお楽しみ下さい。

漫画を読んでない方でも、主人公・信が亡き友との約束を果たすために大きく成長していくストーリーは感動必至です。

まだ、ご覧になっていない方は、ぜひご覧下さい。