耳をすませば実写化反対理由海外の反応前評価
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どうもサラリーマンブロガーのtakaです。

今回は映画の実写化が公表されたジブリの名作『耳をすませば』について実写化される意味が分らないなどと批判的な意見が多くありますが、どの様な理由で反対されているのでしょうか。

逆に実写化に対して賛成の意見はどうなっているのと気になる賛成理由についてもまとめてみました。

つい先日、米国のネットフリックスがジブリ作品を世界190ヶ国で動画配信サービスを行うというプレス発表がありましたが、今回の『耳をすませば』の実写化について海外の反応や前評判はどうなっているのかについてもご紹介していきます。

では今回も『耳をすませば実写化が反対される理由は?海外の反応や前評価も紹介!』を最後までお楽しみ下さい。

 

耳をすませば実写化が反対される理由は?

『耳をすませば』が実写化されることについて反対意見が多くあるようですが早速ネットの声をみていきましょう。

映画実写化が反対される主な理由!!
  • 続編として作るならジブリのアニメ映画で作ってほしい
  • ジブリアニメの世界観が壊れるからやめてほしい
  • 思い入れのある作品だから10年後の雫と聖司がどうなったかの想像は見た人の数だけある
  • キャスティングに反対(天沢聖司は高橋一生だろう!!)

他にも反対理由がありましたが、多い意見をピックアップしました。

ジブリの世界観が好きなファンにとっては実写化でその世界観が壊され残念なことになることを心配しているので、続編を作るなら同じアニメ映画で観たいということなんでしょうね。

アニメ『耳をすませば』は私たちの世代(サラリーマンブロガーtaka今年40歳)が青春時代を過ごしていた1995年に公開されました。

私と同世代の人たちは映画に当時の自分自身を重ね合わせて見た人も多くいるようで、ピュアな思い出を当時のまま心に留めておきたいという思いを強く感じました。

では逆に今回の『耳をすませば』実写化について賛成の意見もみていきましょう。

 

賛成の声を紹介

賛成意見としては、今回のキャスティングに賛否両論あるのですが、実写化映画のダブル主演の松坂桃李さんと清野菜名さんに期待を寄せる声がたくさんありました。

また実写化映画作品そのものが楽しみで賛成だという意見もありました。

でも過去には『鋼の錬金術師』や『ルパン三世』などの人気アニメや漫画が実写化されましたがキャラクターを演じる役者さんがキャラクターをイメージ通り上手く演じられなかったり、脚本が原作からかけ離れていて根強いファンから総スカンを食らったりと、大コケした作品も多くありました。

『耳をすませば』実写化映画はそのようにならない様に祈るばかりです。

 

漫画やアニメの映画実写化の成功例を紹介!

ここで過去に漫画・アニメの世界観を忠実に再現してキャスティングがキャラクターにバッチリはまり、漫画アニメの実写化に成功しヒットした作品を2つご紹介します。

海街diary 【2015年公開】

吉田秋生による少女漫画の傑作が実写化され、物語の中心となる姉妹を綾瀬はるか、長沢まさみ、夏帆、広瀬ずずが演じて、日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞しました。

女性女性

ゆっくりと穏やかな時間と空気の流れが心地よい映画。 鎌倉の美しい景色と美味しいものがたくさん出てきて、そんな中に4人の美人姉妹あり。漫画にほぼ忠実だという印象。 俳優陣の豪華さがとてもある。

キングダム 【2019年公開】
キングダムは古代中国を舞台にした原泰久の大人気漫画です。原作の特徴上、アクションが重要な位置を占めるため実写化のハードルは高いと思われていましたが、そのアクションシーンを見事に演出し日本アクション映画史に名を刻むといわれるまでの高い評価を得た作品です。
男性男性

まるでアニメから出てきたかのようなセイとシン。それでいて全体的にコスプレ感は感じない。凄まじいアクション。原作に割と忠実なストーリー。良い造形の山の民。いい!山の民いい!セイキョー仕上がってる!嫌な奴感半端ない。いい!1人オウキだけはコスプレ感すごすぎだしアニメに寄ったしゃべりwこれはこれでいい!続きが早く見たい

実際にはキングダムの実写版の前評判はあまりよくありませんでしたが、実際公開されるととても評価が上がり漫画・アニメの実写化の成功例といっていいでしょう。

 

海外の反応や前評価を紹介

耳をすませば映画実写化反対される意味は?海外の反応や前評価も紹介

アニメ『耳をすませば』は『Whisper of the Heart』直訳すると”心のささやき”という英語タイトルで海外でも視聴されています。

『耳をすませば』は日本の中学3年生の青春や恋を描いた作品でしたが、日本とは文化的背景が異なる海外でも受け入れられたのでしょうか?

アニメ『耳をすませば』海外での評価
  • スタジジブリの映画は、観てて気分が良くなるしポジティブにさせてくれるよな(火垂るの墓は除くけど)
  • 「耳をすませば」を見れば、日本がいかに美しい国かがわかるよ。街、学校、制服、バス、セミ、猫、バイク、川の描写が典型的な日本そのものだからね。もしザ・日本を見たいなら、この映画がオススメだ!
  • 「耳をすませば」は私が大好きなジブリ作品のうちの1つだよ。この映画は過小評価されてると思うよ。ストーリーが素晴らしい!
  • 一番のお気に入りのジブリ作品を選ぶのは難しいけど、「耳をすませば」が一番好きかな。「カントリーロード」の曲を「コンクリーロード」で歌ってるのが大好き!

 

アニメ関しては一定の評価を得たという感じですね。

では『耳をすませば』映画が実写化されることに対して海外のファンはどう感じているのでしょうか。

海外の人達海外の人達

  • 「実写版続編? そりゃ楽しみ!早くみたい!」
  • 「半分楽しみ、半分納得できない気分」
  • 「結構です。誰もこれを必要としていない」
  • 「はいはい。どうせクソつまらない映画になるね」
  • 「なぜこうやってなんでもかんでも実写にしやがるんだ?」
  • 「アニメの後どうなったとか表現して欲しくない! アニメの完結がその後を見る人の想像に任せてるからこそ完璧な作品なのに」
  • 「アニメ版は面白かったけど、実写にするのはちょっと……」
  • 「ジブリ版は大好きな作品です。実写版はヘマしないようにお願い」
  • 「2014年の魔女宅の実写版は本当に素敵な映画だったので、これより魔女宅実写の続編を作って欲しいな」

海外でも賛否両論があり、どちらかというと実写化に反対する意見の方が多く、実写に対する前評判もあまり期待されていない感じもします。

ここで気になったのが「アニメの後どうなったとか表現して欲しくない! アニメの完結がその後を見る人の想像に任せてるからこそ完璧な作品なの」という意見です。

実写化に対する日本での反対意見の中にもこの意見と同じニュアンスのもが含まれており、この作品を視聴した日本人と海外の人の感性が似ていることに少し驚きました。

 

まとめ

耳をすませば映画実写化反対される意味は?海外の反応や前評価も紹介

今回は『耳をすませば実写化が反対される理由は?海外の反応や前評価も紹介!』についてお届けして参りました。

アニメ『耳をすませば』の映画実写化に対しては日本、海外の反応と前評価は賛否両論ありましたが、アニメでのイメージや世界観を壊されたくない、物語の後の世界は視聴者の想像に任せるべきだなどといった意見があり、どちらかというと反対意見が多かったように感じました。

ただ、映画の実写化を純粋に楽しみたいという期待をよせる声があったのも事実です。

思い出を壊されたくないと感じた方は実写映画のネタバレなどを事前にチェックして、これだったら大丈夫と思ったら観てみるということもアリではないでしょうか。

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

では次回またブログでお会いしましょう。