耳をすませば映画実写版公開いつ監督脚本アニメ興行収
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松坂桃李さんと清野菜名さんのダブル主演で『耳をすませば』映画実写版が制作されます。

実写版ではアニメ映画で描かれた月島雫と天沢聖司二人の中学生時代に加えて、その10年後も描かれるということでアニメでは描かれていないその先のストーリーが描かれます。

そんな『耳をすませば』映画実写版について公開日はいつ?誰が監督を務めるの?「その後」を描いた脚本はどうなの?気になる内容を映画が公開される前にチェックしていきます。

私が気になったのが、はたして実写版はアニメ映画の興行収入を上回ることができるのかということです。

またジブリ作品の過去の興行収入ランキングも気になったので調べてご紹介します。

今回は『耳をすませば映画実写版の公開はいつ?監督・脚本や興行収入も紹介!』でお届けしますので最後までお楽しみ下さい。

 

耳をすませば映画実写版は公開日はいつ?

『耳をすませば』映画実写版は2020年9月18日に公開予定されていましたが、新型コロナの影響で、公開日は白紙となり未定です。

情報が入り次第、追記いたします。

 

監督を紹介

監督は綾瀬はるかさんと大沢たかおさんが主演したTBS日曜劇場『JIN-仁』で演出、監督を務めた平川雄一朗さんです。

ドラマ『JIN-仁』、私も観ていたという方は多いのではないでしょうか。

私もこのドラマが楽しみで毎週日曜日欠かさず観てました。

平川監督の最新作は2020年1月17日公開の『記憶屋ーあなたを忘れないー』です。

こちらも興味のある方は映画館に足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

平川雄一郎監督が手がけた作品を紹介

平川監督主な作品と興行収入
  • そのときは彼によろしく(2007年6月2日、東宝) 興行収入【4.6億円】
  • 陰日向に咲く(2008年1月26日、東宝) 興行収入【19.5億円】
  • ROOKIES〜卒業〜(2009年5月30日、東宝)【85.5億円】
  • ラブコメ(2010年9月25日、ショウゲート)【不明】
  • ツナグ(2012年10月6日、東宝)脚本・監督 【16.6億円】
  • 想いのこし(2014年11月22日、東映)【不明】
  • 僕だけがいない街(2016年3月19日、ワーナー・ブラザース映画) 【14億円】
  • 春待つ僕ら(2018年12月14日、ワーナー・ブラザース映画)【不明】
  • 記憶屋 あなたを忘れない(2020年公開予定、松竹)【ー】
  • 約束のネバーランド(2020年公開予定、東宝) 【ー】

映画のヒットの目安は10億円と言われています。

平川監督の代表作で『ROOKIES卒業』という作品がありますが、こちらは85.5億円と凄まじい興行収入でメガヒットといってもいいでしょう。

『ROOKIES』はもともと青春野球漫画で佐藤隆太さん主演でテレビドラマ化され大ヒットして、その勢いそのまま映画も成功しました。

出演者も市原隼人、小出恵介、城田優、桐谷健太、中尾明慶など豪華なキャストで私もドラマを観て感動し泣いた記憶があります。

調べるなかで興行収入が不明な作品もありましたが、おそらくコケた作品なんでしょうね。

 

実写版「その後」の脚本について

『耳をすませば』には柊あおいさんの原作漫画を元にジブリがアニメ化したということをご存知の方は多いと思いますが、その原作漫画に『耳をすませばー幸せな時間ー』という続編があることをみなさんは、ご存知でしたか?

ではその続編にその後10年が描かれているのでしょうか?

残念ながら10年後ではなく、原作漫画『耳をすませば』では中学1年生だった雫たちが高校受験を控えた中学3年生になったという設定です。

ですので今回の映画実写版で描かれる大人になった雫と聖司の恋の行方が描かれた脚本の内容は映画実写版が公開されるまで誰にも分らないままです。

映画実写版チェック🔎

読書が大好きな中学3年生の月島雫は、同級生・天沢聖司と出会う。最初の印象は最悪だったが、夢を追う聖司に次第に惹かれていく雫。聖司も小説家になるという雫の夢を知り、彼女に想いを寄せ始める。そして2人は「お互いきっと、夢を叶えよう」と誓い合う。

そして、10年の月日が流れ……

24歳になった雫は、出版社で児童小説の編集者になっていた。小説家になる夢はあきらめ、本を売るために必死な毎日。一方、夢を追い続けて海外で暮らす聖司との間には、いつの間にか距離が生まれていて――

出典:https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1578962902

アニメ映画のラストは中学3年生の聖司が雫にプロポーズして抱きついて終わってしまいましたが、大人になった二人の恋は成就するのでしょうか?

それとも切ないラストを迎えてしまうのでしょうか?

アニメ映画を観たそれぞれの人が思い描く、雫と聖司の未来を実写版映画の脚本はどのように描くのかが楽しみですね。

 

アニメ映画の興行収入の実績

1995年に公開されたアニメ映画『耳をすませば』は208万人を動員し興行収入は31.5億円と、かなり大ヒットしました。

平川監督の作品でこの数字を達成しているのは、現在のところ85.5億を記録しメガヒットした『ROOKIES卒業』だけのようです。

監督の過去作品の興行収入実績を踏まえると、実写版がアニメ映画の興行収入を超えるのは難しいように思えます。

31.5億円もの興行収入を記録したアニメ映画『耳をすませば』ですがジブリ作品の興行収入ランキングの中では真ん中より下位だったので驚きました。

恐るべしジブリ作品!!

 

ジブリアニメの興行収入紹介


そんな恐るべしジブリ作品の興行収入トップ10を紹介します。

作品名監督興行収入動員数公開年
① 千と千尋の神隠し宮崎駿308億円2350万人2001年
② ハウルの動く城宮崎駿196億円1500万人2004年
③ もののけ姫宮崎駿193億円1420万人1997年
④ 崖の上のポニョ宮崎駿155億円1200万人2008年
⑤ 風立ちぬ宮崎駿120.2億円1000万人2013年
⑥ 借りぐらしのアリエッティ米林宏昌92.5億円750万人2010年
⑦ ゲド戦記宮崎吾朗76.5億円588万人2006年
⑧ 猫の恩返し/ギブリーズ episode2森田宏幸64.6億円550万人2002年
⑨ 紅の豚宮崎駿47.6億円304万人1992年
⑩ 平成狸合戦ぽんぽこ高畑勲44.7億円325万人1994年
『耳をすませば』ジブリ興行収入ランキング15位

近藤喜文監督/興行収入31.5億円/動員数208万人/公開年1995年

 

まとめ

今回は『耳をすませば映画実写版の公開はいつ?監督・脚本や興行収入も紹介!』でお届けして参りました。

いかがでしたか?

公開日まではもう少し時間があるので、興味を持たれた方は柊あおいさんの原作漫画を読んだり、アニメ映画を観たりして、雫と聖司の未来を描いた自分だけの脚本を妄想するのも楽しいかもしれませんね。

実写版監督を務める平川監督は過去に漫画⇒ドラマ⇒映画の流れを辿った『ROOKIES卒業』で85.5億円という 興行収入を叩き出しており実力のある監督さんであることは間違いないので、アニメ『耳をすませば』の実写化に期待してみてはいかがででしょうか。

興行収入といえばジブリ作品の興行収入には驚きましたね。

それほどジブリ作品はファンが多いので、平川監督のプレッシャーも相当なものかもしれませんね。

実写版映画の公開日が延期になりましたが、情報が入り次第、お伝えします。