
どうもサラリーマンブロガーのtakaです。
今回は話題の『#忘年会スルー』について忘年会スルー若手だけじゃない、実は40代もスルーしたいという心理に迫ってみたいと思います。
また忘年会をスルーするにしても、ぶしつけな断り方をすれば職場での人間関係の悪化を招く恐れがあるのでおすすめの言い訳、断り方もご紹介していきます。
本題に入る前に若手社員は、なぜ忘年会などの会社の飲み会に参加したがらないのでしょうか?
- 給料が少ないのにわざわざ自腹切ってまで会社の人と飲みたいと思わない。
- 業務に支障がないから別に参加しなくてもいいじゃん。
- 会社の飲み会、単純に楽しくないから参加したくない。
- 飲み会って残業代が出ないんでしょう。
こんな若手の声があるようです。
では忘年会スルーしたい40代がいる背景とその心理について一緒に考えて行きましょう。
あわせて飲み会を断りたい時にも応用できる、おすすめの言い訳、断り方を参考にしてみて下さい。
若手だけじゃない忘年会スルーしたい40代のホンネは?
起業するなら。
自分の夢を叶えるなら#忘年会スルー
40代でもできるようになると、
自分の理想の未来に近づくかも!#起業#副業#ダブルワーク#二つ目の夢 pic.twitter.com/t7ahjvtgQ6— TOMO@[卒サラ専門] 独り働き方改革コンサルタント (@TOMOTSUD) December 10, 2019

うちの上司飲んだら、いつも同じこと何回も言うんで正直ウザいんだよね。嗚呼、俺も忘年会スルーしたいわ!

毎年、毎年、忘年会の幹事うっとうしい。みんな言いたい放題で、幹事の身にもなってくれよ。俺も忘年会スルーしたいわ。

でもピーチ太郎くん、万年幹事やから忘年会スルー、無理っしょ!

営業のメーちゃんはいいよね。お客さんとの忘年会、会社の交際費でタダ酒飲めて。

何いってんだよ。今日で今年の忘年会7回目だよ。体調悪し、嫁ワンオペで激怒だし、俺だって忘年会スルーして子どもが起きてる時間に帰りたいわ。
40代って働き盛りで職場でも中心的な立場でですよね。
社内、社外の人とも積極的に関わり、会社を盛り立て行く責任世代でもあります。
でもそんな40代でも忘年会スルーしたいと思う人がけっこういます。
そのホンネとして
- 上司に気をつかうのが嫌。
- 子どもがまだ小さいので早く帰りたい。
- お酒をついで回るのが面倒で気をつかう。
- 酒飲んで愚痴ばかり言っているのは建設的な集まりではない。
- 他にやりたいことがたくさんある。
- 『飲みニケーション』は時代錯誤だ。
- 楽しくもない、料理は今イチ、なんでそんな会に5,000~6,000円も払わないといけないか分らない。
- 職場に気の合う仲間がいないので楽しくない。
つい数年前までの40代中堅社員は忘年会スルーしたいホンネを隠しつつ、うまく処世していたように思います。
でも、TwitterやFacebookなどのSNSの普及により心の本音が健在化してきたのではないでしょうか。
また40代が歩んできた社会的な背景も40代の忘年会スルー現象に影響を及ぼしているのではないでしょうか。
今の40代は団塊ジュニア世代にあたり、この世代が社会人としてスタートし始めた時代は就職氷河期で正社員になれず非正規雇用に甘んじてきた世代で組織への帰属意識が低いように思われます。
管理職以外の全世代にいえますが『働き方改革』により残業時間が減少して家計の可処分所得が減り、お小遣いにも影響が出始めていることも考えられます。
晩婚化により30代後半から40代前半は子育てに忙しく仕事以外はできるだけ家庭を優先したいと考える人もいるのではないでしょうか。
ここまで40代の忘年会スルーについて考察してみましたが、40代が忘年会スルーしたいと思う心理は本質的に若手社員と変わらないのではないかと感じませんでしたか?
私は本質的には同じように感じます。
とういうことは、多くの世代が忘年会スルーしたいと感じていることが推測できますよね。
それは年功序列・終身雇用といった昭和から続く企業文化が平成を経て令和になり衰退したことを『#忘年会スルー』という世相を表すフレーズとして表面化したとを示しているのではないでしょうか。
忘年会スルー角が立たないおすすめの言い訳と断り方をご紹介
忘年会スルーしたい人の気持ちがわからない方へ。例えるなら真冬の海へ飛び込めと言われるようなもん、嫌なものは嫌
忘年会行きたくない方へ。仕事を頑張ってるなら後ろめたく思う必要はない、大丈夫。
忘年会大好きな私は嫌いな上司を酔い潰すのが毎年の楽しみです、あと恋人がいるリア充も酔い潰す pic.twitter.com/NzdawtERpm
— 夜桜(ラッパ先輩) (@YOZAKURA0001) December 12, 2019
忘年会スルーするにしても、社会人としてなるべく幹事を建てつつ周りとの人間関係で角が立たないようにお断りする方がスマートですよね。
会社の忘年会は年に1回だけなので断り方を間違えると後で嘘を重ね続けないといけないので苦労するはめになります。
バッチリな断り方で嘘を嘘で固めるストレスから解放されましょう。
私自身、ベターな言い訳として
「ごめん。忘年会は勘弁して。新年会は絶対に参加するから。」
私の会社はけっこう年明けから忙しく毎年、新年会の話が出るのですが、いつのまにか立ち消えになることが多いのでこれはけっこう有効なんです。
たとえ新年会があったとしても2回ある飲み会のうち1回だけの参加で済むので、そこは我慢して参加してみてはどうでしょうか?
いいこともあるかも知れませんよ。

あるかなあ??
忘年会スルーおすすめ言い訳と断り方の事例(社内編)
自分の体調不良でみんなが心配して参加しない方がいいよと思わせる言い訳をするのがベストです。
妻や子どもが関係する急な家庭の事情も有効です。
自身の体調不良を理由に断る
- 寒気がするんです。子どもが一昨日からインフルエンザで寝込んでいるんです。今回は迷惑をかけてしまうので帰らせていただきます。
- 朝から吐き気と下痢が酷くて。昨日、食べた生牡蠣が原因かも知れません。今から病院いかせてもらってもいいですか?
妻(夫)、子どもを理由に断る
- 妻(夫)が風邪で今寝込んでいて、子どもに夕食を作ってあげないといけないんです。
- 妻(夫)が会合で不在で子どもの塾(習い事)の送り迎えがあるんです。
- こどもが39度の熱を出して心配なので帰ります。
- 妻(夫)が家の鍵を無くしたようなので急きょ早く帰らないと行けません。
- 子どもが同級生とケンカしたみたいで学校から急きょ呼び出しされたので帰らせてもらいます。
その他おすすめの言い訳と断り方
- スマホの調子が悪くてネットに接続できないんです。今から携帯ショップに行きます。途中参加で遅くなるので今回は申し訳ないですが不参でお願いします。
忘年会スルーおすすめ言い訳と断り方の事例(社外)
忘年会は社内だけとは限りませんよね。
特に営業職の方は忘年会シーズンとなればお得意先様の数だけとは言いませんが、複数の忘年会に参加しなければならないですよね。
そんな時、社外向けおすすめのお断りの事例を今回は社内のコンシェルジュである秘書が教えてくれた上手な断り方をご紹介します。

お得意さんの数だけ忘年会参加してたら今頃入院してるわ。
- 「何日かお日にちを頂戴いたしましたが、いずれの日程も予定が入っております」(56歳・運輸業)
- 「先約がありその日は都合が悪く参加できかねます。ご都合を合わせていただくと時期が過ぎてしまいますので、ご参加のみなさまで開催ください」(35歳・卸売業)
- 「接待は会社で禁止されています」(56歳・製造)
- 「子どもが小さいので、夜はなかなか時間が取れなくて……すみません」(38歳・金融)
- 「あいにく両親がその期間我が家に滞在することになっており、面倒を見なくてはならず残念なのですが失礼させていただきます」(43歳・金融)
- 「申し訳ありませんが、子どもの行事と重なっているため参加できません」(54歳・IT、情報関係)
- 「深追いできなさそうで、かつ角が立たない予定を口実にする」(31歳・法律事務所)
- 「あいにく先約があり、今回は遠慮させて頂きます」(33歳・IT系)
- 「別の予定が入っており、申し訳ありませんが今回は欠席とさせていただけますでしょうか」(47歳・物流)
- 「今回出張が入っておりまして。申し訳ありません」(51歳・その他の製造業)
- 「繁忙期のため、改めて調整をさせていただいてもよろしいでしょうか?」(46歳・製造業)
- 「夕刻に会議が入っており、長引く可能性がありますので、残念ながらご遠慮させていただきます」(29歳・卸売)
- 「現在、体調を崩しておりまして、お酒を控えております。元気になりましたらご連絡させていただきます」(44歳・製造業)
- 「本日、歯医者の予約が入っていて、麻酔もするので行けないんです」(45歳・運送業)
- 「先日の健康診断で先生よりお酒を控えるようにと言われております」(52歳・研究所)
出典:https://woman.excite.co.jp/article/lifestyle/rid_AnanNews_207013
まとめ
今回は『忘年会スルー若手だけじゃない40代も!おすすめ言い訳断り方をご紹介』をタイトルに、今年40代の仲間入りを果たしたサラリーマンブロガーtakaが忘年会スルーしたい40代の心理とおすすめの言い訳と断り方をご紹介して参りました。
みなさんいかがでしたか?
ちなみに私は今年の会社の忘年会は仕事があったので上司が引き留めるのも聞かず自ら志願して仕事を選びました。
忘年会スルーの翌日、上司からの風当たりが強かったのは気のせいでしょうか?
来年はとりあえず参加しとこうと思う今日この頃です。
今回もご覧いただきありがとうございました。
では、また次回ブログでお会いしましょう!!